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◆ 最近ハマっている漫画
ネームが終って下書きに入っている小山に、敏腕マネージャー、またまた質問攻撃!!

敏腕マネージャー 「最近面白いと思う漫画は?」

小山  「んー、そうだね〜。今、ちょっとハマってるのが、『シグルイ』(原作:南條範夫 作画:山口貴由)。4巻まで出てるケド、これはすごいよ!!好き嫌いが極端に分かれるだろうけど、小説にも映画にも勝る、漫画ならではの表現世界ができあがっている!!」

小山ゆう、絶賛っっっ!!

敏腕マ 「へぇー、私も読んでみよう♪」

なるほど、まだパラパラっと絵しか見てないけれど、ものすごく迫力があって、リアルな感じだ。

敏腕マ 「他には?」

小山  「んー。あと、RAINBOW(原作:安部譲二、作画:柿崎正澄)、好きだねー。」

敏腕マ 「なるほど。…でも、小山さん、漫画家にしてはあんまり漫画読まないですよね〜。」

小山  「うん…映画の方が好きなんだな〜、やっぱ!!」

なーるーほーどー。

2005/06/30(木)
[ by 漫画マネージャー]
◆ 貴志祐介さん「硝子のハンマー」
体育会系の友人が多い小山だが、実は、小説界にも気の合う友人がいる。その名も、「黒い家」「天使の囀り」「青の炎」で有名な
『貴志祐介』さんである。

この度、貴志さんの新作「硝子のハンマー」が日本推理小説作家協会賞の長編及び連作短編集部門で受賞され、その授賞式にご招待いただいたので、今日、小山と一緒に行って来た。

小説界の授賞式は初めてなので、小山は、
「あ!宮部みゆきだっ! あ!東野圭吾だ! あ!桐野夏生だ!!」
とマネージャーの私に嬉しそうに話し、単なるミーハーになっていた。

貴志さんのスピーチは面白く、笑いをいっぱい取っていた。
(ちょっと悔しい。by 小山)

この貴志さんの新作「硝子のハンマー」は、小山も出版されて真っ先
に読み、非常に気に入っており、是非多くの人たちに呼んで欲しい
作品だと絶賛している。

貴志さん、おめでとうございます!!!

2005/06/28(火)
[ by 小説マネージャー]
◆ あほんだらすけ17th
昨日、下北沢のザ・スズナリに「あほんだらすけ 17th」を
ゆうプロ一同で見に行ってきた。ゆうプロの銀次郎の大学時代の
友人である大森ヒロシさんが出演してることもあり、先生と銀次郎
は第1回から現在の17回まで17年間見続けている。オムニバス
コントあり泣かせる芝居あり、2時間があっという間にすぎてしま
う面白さだ。

 その後恒例の飲み会を行う。全部で25名もいる大宴会に。その中
には劇団東京ヴォードヴィルショーの石井愃一さん、オリンピック
銀メダリストで現早稲田大学の助教授でもある太田章さん、俳優の
山崎銀之丞さん、ジョーダンズの三又忠久さん等そうそうたる顔ぶれ。
そこに出演者の大森ヒロシさん、まいど豊さんが加わり、賑やかな
宴会になった。



左から 山崎銀之丞さん、大森ヒロシさん、まいど豊さん。


左から 松本知佐さん(女優)、ジョーダンズの三又忠久さん、栄島 智さん(役者)

先生が非常に楽しそうだった。
私はひたすら手羽先を食べまくった。ダイエットはどこへやらだ。
ゲップ。

2005/06/23(木)
[ by おどやん]
◆ ゆうプロデジタル化?
 たまには仕事の事を書こうと思う。

 本編計30ページ、うち最初の4ページがカラー。それと掲載誌
スペリオールの表紙用カラーイラスト背景付1枚。これが今回の
仕事だ。

 スペリオールの表紙は、デザイン担当者からラフデッサンで構図や
表情などの指定がある。人物だけの依頼が多いのだが今回は背景コミ。人物だけの時は、意外なほど小さくされたり、逆に拡大され線が荒くなったり不本意な使われ方が多い。が、デザイン上の都合があったり作品のタイトルが入ったりするので仕方がない事も理解している。

 さて、今回のテーマは『あずみと千代蔵夏涼み』。夜景・打ち上げ
花火をバックに浴衣姿のあずみと千代蔵の上半身という指定。検討
した結果、今回は敏腕マネージャーの腕を借り、背景画にはパソコン
を使う事にする。

 マンガ業界でもデジタル化が顕著な昨今、うちはほぼアナログの
まま。一度だけ、やはりスペリオールの表紙の背景をデジタル入稿し
た事がある。しかしその時は初めてということもあるし、なぜか後輩
達の「クォリティ下げるの避けましょうよ」との猛反対に遭い(やっ
てもいないうちにそういうこと言うなよ・・・)、同じ背景を手描き
して同封することで合意を得、提出した。そうしたら、せっかく描い
てくれたのだからと手描きの方を使われてしまったそうである(談・
担当編集)。どう印刷されるか楽しみだったのでちょっとがっかりし
たが、まだ手描きがありがたく思われてるのかとちょっとホッとした
りもした。そうだ!その時のデジタル未公開画像は、そのうちここの
ギャラリーにでもアップしてもらおう♪って声高に言うほど素晴らし
い物でないのがちょっと恥ずかしいが…。

 今回、人物は手描きだが背景の手描きは同封しない。よって自動的
にデジタル加工した物が使われるだろう。発売日は7月22日。これ
がマネージャーの本編関連デビューになると共に、ゆうプロデジタル
化の試金石となる…かどうかは誰も知らない…。

 さて、のんびり日記を書いてる暇は無い!本編アナログ30ページ
に突入だ!

 気合を入れ直し、ふと横を見ると『おどやん』がヘラヘラ笑いなが
ら誤字脱字だらけの日記を書いている…。

2005/06/23(木)
[ by 銀次郎]
◆ トミー
 先週の日曜日、先生の御友人の富田さんがリチャード鈴木さん
ご夫妻を伴って仕事場へ遊びにいらした。富田さんは以前スタッフ日記で紹介した『もう一人の小山ゆう』こと<居酒屋寄港地のオーナー江口さん>の大学時代の先輩にあたり、リチャード鈴木さんはさらに先輩である。

 リチャード鈴木さんはハワイ在住で、ゆうプロがハワイへ行った際、大変お世話になったそうだ(私が入る以前の話)。久々に来日されたため、富田さんと遊びにいらしたのだ。



右側がトミー。そのお隣がリチャード鈴木さんご夫妻。

 私達に向かって富田さんが「のせないでよ」と言った。

最初は何の事か分からなかったが、0.05秒後に、「(俺の事を
HPに)載せないでよ」と言ったのだと分かった。富田さんはゆう
プロダクションのHPを(スタッフ日記も)チェックして下さって
いる。

 富田さんのこの言葉を鵜呑みにしてはいけない。

 ダチョウ倶楽部の竜平が、プールサイドぎりぎりに立ちながら
「押すなよ、押したら落ちるから押すなよ!((押せよ、落ちたら
オイシイから絶対に押せよ!)」
と言ってるのと同じなのである。

つまり、「(HPに)載せないでよ」=「(HPに)載せろよ!」
となる。どうやら後輩の江口さんの事を書かれた日記を読み、それ
が富田さんの何か(?)を刺激しているようだ。

 <居酒屋寄港地の江口さん>から聞いた話。

富田先輩は着流しで大学を闊歩し、挨拶しても目すら合わせてくれ
なかったらしい。決して富田さんが慇懃無礼なのではなく、体育
会系縦社会では1学年違うだけで雲泥の差があり、後輩の挨拶を
黙殺するのは当たり前なのだ。
 ところがある日富田さんから声をかけられた。
「お前いつも俺に挨拶してたよな。」
「はい」
「これから飲みに行くぞ!」
バンカラな世代である。なんとも男気を感じる誘い方だ!!

私から見た富田さんは、「強面」という印象が強い。冗談など言っ
たら殺されそうだ。
 角界にも顔が利く。『ももたろう』連載時、先生に寺尾関(現・
錣山親方)を紹介して下さったのも富田さん。只者ではない事は
確かなのだ。

しかし、その実、富田さんに関しての楽しいエピソードを先生から
聞くたび、意外性の魅力の虜となる。ちなみに先生は富田さんを
『トミー』と呼ぶ。「トミーがさぁ・・・」。そんな出だしで始
まる時、たいてい愉快な話で先生の舌も嬉々として滑らかになる。
が、その話はあまりに男らしく、ここで紹介出来ないのが実に残念
である。

 先生が以前、富田さんが率いる和太鼓組みのステージを見に行っ
た時、その凛々しい姿をビデオカメラにおさめてきてくれた。
 カメラに映し出された映像は、桜舞い散る野外ステージ上で、
和太鼓を奥様と対面に乱れ打ちをしている勇ましい姿。それは「男」
そのものであり光り輝いていた。

 もしかして光って見えたのは、「光GENJI」を彷彿とさせる
白くキラキラ光る生地の衣装に関係があるのかもしれない・・・。



ご満悦。これは錣山親方(元・寺尾関)の襲名披露パーティーでの勇姿です。


富田さんへ

つたない文章ですみません・・こんな感じでよろしいでしょうか?

きっと富田さんは、「載せないでって言ったのに!」といたずらっ
子のような笑顔で答えて下さることだろう。

次回は富田さんのさらに先輩、リチャード鈴木さん編を書きたいと
思う。つづく・・・。

2005/06/22(水)
[ by おど次郎]
◆ 一番巨漢のおどやん
みんながダイエットを始めた。私が一番ダイエットをしなければ
ならないのに、どこ吹く風なので、みんな納得がいかないようだ。

しょうがないので、ダイエットを始める事にした。

<んちょす>と同じダイエット法の寒天ダイエットだ。これなら
今まで通りの食事でいいから、面倒くさがり屋で飽き性の私にも
出来そうだ。

テレビは2週間後に最大2、3キロ減ったと言っていたが、私はどの
位減るのかが楽しみだ。

しかしデブキャラの方がオイシイという意見もあったりするので
迷うところである。

2005/06/22(水)
[ by おどやん]
◆ ダイエット
漫画を描く仕事は、ひたすら机に向かってカリカリカリとペンを
走らす…バリバリの座り仕事です。
どうしても、運動不足になりがち、ボディにおニクが付きがちに
なります。

そんな訳で、ゆうプロでは今、ダイエットが静かなブーム。
銀次郎は腹七部目ダイエット、私はテレビで大反響の粉寒天
ダイエット。

そんなスタッフたちを、微笑みを浮かべて見守って(?)くれて
いる、小山先生…(先生はいつも、仕事場でヘルシーな和食を
自炊されています)。

果たして、ナイスバディで夏の職場をさわやかに迎えられるの
だろうか…!?

2005/06/22(木)
[ by んちょす]
◆ 荻窪ダイニング『寄港地』


「愛があるから元氣なんだ!!!」でおなじみ(?)、ゆうプロOBにして
『もう一人の小山ゆう』江口正明さんの経営する創作和食料理の店
『寄港地』の写真がわずかだが手に入ったので公開します。


おいしそう♪おしゃれな食器類は、江口さんが長年コツコツ足で集めた物とか。


左:小パーティーも可。小山ゆうの“作家生活ほぼ30周年サプライズパーティ”もここで。
右:個室風スペース。密談・ワルだくみも可(?)。

  ☆OgikuboGinzaDining 寄港地
  【所在地】東京都杉並区上荻1−4−10上荻1丁目ビル
  【アクセス】荻窪駅北口より駅を背にして右(新宿方向)へ
        線路沿いの道を進む。コンバック向い。徒歩2分
  【電話】03−5397−0257
  【営業時間】17:00〜0:00
  【定休日】日曜日
2005/06/21(火)
[ by 銀次郎]
◆ いやー、映画ってほんとに面白いですね〜。
昨日、さっそくDVD化した「Mr.インクレディブル」を観た。
すーっごく面白かった!!ずっと最後まで楽しい気分で観れる映画だっ
た。出てくるキャラクター全てがとってもユニークで、すぐ好きになっ
てしまう。「ファインディング・ニモ」や「トイ・ストーリー」も良か
ったけど、私の中では「Mr.インクレディブル」が1番かも。いやー、
ピクサー作品はすごいっ。

ネームが終わり下書きに入っている小山にさりげな〜く(?)質問攻撃
してみた!!

敏腕マネージャー 「最近見た好きな映画(DVD)は?」

小山 「ん〜、最近という訳でもないけど、『殺人の追憶』は良かった
    よね〜。」

敏腕マ 「あ〜、あれは最高!!DVD買っちゃったもんね。うんうん。
    で、他には??」

小山 「んー?そ〜だね〜、『 TAKING LIVES(テイキング・ライブス)
    』もなかなか面白かったな〜。」

敏腕マ 「あれね!うんうん、良かった〜。」

小山 「あ、あと『 IDENTITY(アイデンティティー)』もいいよね〜。」

敏腕マ 「いいっ!!面白い!最高!!」

小山 「それと、アシュレイ・ジャドの『ツイステッド』も、面白くて
    買っちゃった!」

敏腕マ 「あ!それ今借りてて、今夜観る!!!」

…そう、小山氏は映画をこよなく愛して止まない方なのです。
多忙な中、時間を作って大好きな映画を観て楽しんでおります。

さー、小山氏もオススメの↑のDVD、まだ観てない人は必見!!!
今すぐTSUTAYAへ走るべし!!!

2005/06/16(木)
[ by DVDマネージャー ]
◆ 「モンスター」
原稿があがった後、みんなでDVDになったばかりの
「モンスター」を見た。主演のシャーリーズ・セロンが、実際にあった事件の犯人役を演じているのだが、これがあまりにもリアルすぎる!!
あの美しいシャーリーズ・セロンが体重を増やし、役になりきって、
たるんだお腹や胸をさらしたとき、この女優根性に対して私は心が
震えてしまった。

2005/06/14(火)
[ by おどやん]
◆ W杯出場決定!!
今日はみんなでサッカーを見ていた。点が入るたび
(もちろん先生も)歓声をあげる。
2対0で日本が勝った!W杯一番乗り!やったーー!

2005/06/08(水)
[ by おどやん]
◆ 今日の小山ゆう
頭を使うネームが終ったので、鼻歌♪交じりで原稿用紙への
下書きに入っている。いつも通り、マイペースである。

2005/06/01(水)
[ by 報告マネージャー]
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