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◆ 舞台『Dear...私様』
昨日、ゆうプロ一同で東京芸術劇場へ、グワィニャオンの『Dear...私様』を観に行った。
この舞台の作・演出は、ゆうプロ日記にも何度か登場していただいた事のある、グワィニャオン主宰の西村太佑さん。
西村さんの舞台はこれまでも何度か観に行った事があるが、今回の舞台に関してはゆうプロ一同は何の予備知識も無く、言わば頭の中真っ白状態で観た。


…やられた!
油断してた!
いつの間にか舞台の世界に完全に入り込んでいた。
全てが愛すべきキャラクターの宝庫だった!
笑いまくり、気付けば後半は切なさで泣きっぱなしだった。
最後に全てが納得できた。西村さんの才能を肌で感じ、鳥肌が立った。
その空間に居るのがとても心地よい、ずっとそこに居たいと感じれる、そんな温かい舞台だった。


舞台終了後、ロビーにて。
ゆうプロ一同、西村さん他出演者の皆さんが出て来るのを待っていた。
西村さんは元々、小山がウソをつけない性格で、正直な反応しか出来ないのを知っている。
だから、舞台が良かったか悪かったかは、小山を見ればすぐ分かるのだ。
西村さんが少し不安そうな面持ちでそーっとロビーに出て来た。
西村さんを見つけるや否や、一斉に西村さんに向かってダッシュするゆうプロ一同。完全に出待ちのファン状態である。
小山、西村さんの手を両手で握り、興奮気味に一言。

小山「ダイトゥキ!(大好き!)」
(注:別に西村さんに愛の告白をしている訳ではない。)

西村さん、「ホ、ホントデトゥカ〜!?(本当ですか〜!?)良かったぁぁぁ〜…」

一気に不安から安堵の表情に変わり、大きな身体を丸めてまるで子供の様にぴょんぴょん跳ねて喜ぶ西村さん。
その周りで全員泣きっ面のゆうプロ女性陣。
ゆうプロ一同に握手を求められる西村さん。
端から見れば完全にアイドルとファン達の図である。
でも、これが我々のあの舞台を観た直後の本当に正直な反応である。
本当に素晴らしかった。
小山は「とにかくダイトゥキ(大好き)な世界なんだよ。」と語る。
私もゆうプロ一同、ダイトゥキだ。
4日間だけの公演だなんて、もったいなさ過ぎる!!
興味のある方は、本当に是非観に行ってほしいです。
また観たいなぁ。再演もして欲しいです。
あー、素晴らしい作品に出逢えると気持ちいい!!


左:池上リョヲマさん/右:西村太佑さん(作・演出)


尾形雅宏さん


左:西貴史さん/右:すわいつ郎さん

ちなみに、西村太佑さんの脚色・演出で、今年2006年8月2日〜7日、新宿シアターサンモールにて三又忠久さんプロデュースの舞台『お〜い!竜馬 青春篇』の再演も決定している。
今から本当に楽しみだ♪
2006/04/28(金)
[ by ダイトゥキ!マネージャー]
◆ 『舞台あずみ』について〜今更ながら…〜
今更ながら告白します。
一年経って、やっと冷静に過去を振り返れます。

一昨年、『あずみ』舞台化の話を初めてうかがった時、懐疑的な部分がまったく無かったと言えば嘘になります。なぜなら、舞台には舞台向きの話があり、『あずみ』は舞台向きではないだろうと思っていたからです。それが私の愚かな思い込みであった事を思い知らされたのは、昨年の初演前に稽古場で拝見した『通し稽古』の時でした。

後にうかがったのですが、初めて原作者の前で演じるという事で、役者の皆さんやスタッフの方々は相当緊張されていたようです。が、実はこちらも緊張していました。もし面白くなかったらどうしよう、どんな顔すればいいんだろう…。

まったく愚かでした。

懐疑的だった過去の自分を叱りつけるより早く、そんな考えは自家消滅し、かわりに感激と興奮と昂揚と…。およそすべての表現媒体から得られる幸福観の中でも、最高級のそれで満たされました。その帰路は、原作者を含めゆうプロスタッフ全員が、喜びでハイ状態になっていました。もちろん私たちの喜びには、自分達が関わってきた作品がこんなにも素晴らしい舞台へ昇華されたという、一般の観客とは異なる若干不純な要素も含まれていたかもしれません。

しかしあれから一年、あの時の興奮が原作に携わった人間だけの物でない事はすぐに証明され、異例の早さで明治座再演、さらには大阪梅田芸術劇場にもいよいよ進出です。(進出と言うよりは、大坂城下だから里帰りと言うべきか?)

ここの日記では、ゆうプロスタッフの女性達がなにやら騒いでいますが、この『舞台あずみ』は主人公こそあずみですが、実は男の話です!(言い切りっ!)。

なぜなら、あの時代の様々な立場の男達が、時代の流れに翻弄されながらもそれぞれの立場をまっとうするという男の生き様が描かれた話だからです。女性が見てメソメソする話ではなく、男が熱い涙を流す話なのです!(・・・こんな事を書いたら、うちの女性陣に殺されるかもしれませんが、骨は先生が拾ってくれるでしょう・・・。)
だから『舞台あずみ』は男にこそ観て欲しいと私は思います。そして熱い涙を流して頂きたいです。

そして、さらに言うなら、特に原作ファンは必見です。原作ではあのキャラクターが言っていたセリフを、別のあのキャラクターに言わせています。マニアックな観方かもしれませんが、それを比べるだけでも一見の価値ありです。その使われ方が実に絶妙なのですが・・これ以上は言えなくて残念です。原作者をも虜にした岡村さんの見事な演出を、ぜひライブで観て頂きたいです。

2006/04/24(月)
[ by 銀次郎]
◆ まだ、まだ
「あずみReturns in 明治座」…。
ああもう凄い!!この瞬間に立ち会うことができてほんとに嬉しい!!!という感動でいっぱいでした。

良いものをさらに高めようとなさる真摯さ、そして純粋な情熱を、「あずみカンパニー」の皆様から余す所無くビシバシと感じ、本当のプロの業(わざ)を再び目の当たりにできた喜びに、心が打ち震えました。

またしてもちゃっかり紛れ込ませていただけた千秋楽後の打ち上げでは、去年そのままの温かく良い雰囲気を身近に感じることができ、感激でした。
そして、おわわ…あずみ出演者の方々がこんなにも近くに…!と、ミーハーに楽しませてもいただきました…。
爺(小幡月斎)役=山本亨さんのだんでぃーさにゆうプロ女性陣で黄色い声を上げたり、
佐敷三兄弟の長男(一郎)役=清家利一さんの見事な筋肉による筋肉のための講座を拝聴できたり、
女官役=木下智恵さんの涼やかなお綺麗さからはちょっと意外な可愛らしいおっとりされたトークで和ませていただけたり…
めくるめく夢のように楽しい一時でございました…。

この舞台の感動がまだ続くなんて、なんてぜいたく…!
今からとっても待ちどおしいです、大阪公演。

そして何と言っても食の街、例の如く、食い倒れツアーとなりましょう…!
今からとっても怖いです、体重が…。

2006/04/23(日)
[ by んちょす]
◆ 笑いと涙をありがとう!!
あずみReturns明治座公演大変お疲れさまでした。
私ことがっちは「舞台あずみ」初参戦でしたが
この様に笑いと涙とワクワク感に溢れた素晴らしい舞台は
始めての経験でした。
また明治座という大きい舞台で観劇することも初めてのことでしたので次から次へと出てくる凄い演出に心の中で「おおお〜〜!!!」
と叫びっぱなしでした。
最初にうきはがフライングするシーンでは驚きのあまり本当に「おおお〜」と声に出てしまい、反省です…。
そして驚きに息付かせる間もなく笑い、涙の嵐!嵐!!嵐!!!
舞台稽古を見学させていただいたときも大泣きだったのに
出演者の方々のさらに熱の入った演技にまた涙が…。
まるで舞台そのものがひとつの生き物のような…
舞台を創られている皆さんの生命そのものをぶつけられているような…そんな感覚に襲われました。
こんな素晴らしい舞台を観させて頂き本当に有り難うございました。
とはいえ、まだまだあずみ祭りは終わらないんですよね!
これから大阪公演ですね!!とても楽しみです!!ワッショイ♪ワッショイ♪♪♪

ゆうプロメンバーは既におっかけ状態だなあ…。

2006/04/22(土)
[ by 鼻垂れがっち]
◆ 明治座「あずみ Returns」千秋楽
 昨日、舞台『あずみ Returns』、無事に明治座での千秋楽を迎えました。
舞台関係者の皆様、ひとまずですが、大変お疲れ様でした〜!!
期待していたカーテンコールでは、まさに原作の大宣伝のような事をしていただいて、小山にとっても大変ありがたく、本当に最高に嬉しかったです。舞台「あずみ2」、どうしても観たくなっちゃいますね♪

 舞台のあと、ゆうプロメンバーも打ち上げに参加させていただきました。
とにかく、皆さん全員がすごくいい笑顔で、その温かい雰囲気の中に居られるだけでとても嬉しかったです。
演出家の岡村さんにも話したのですが、とにかく岡村さんの演出には溢れるぐらいの「愛情」をたっぷり感じます。
すべてのキャラに見せ場を作り、また、観に来てくださるお客様方の求めるさまざまなジャンルの要素を全て取り込み、とにかくみんながハッピーになれるような演出。そして今回はカーテンコールでも小山が何より喜ぶような演出をしていただいて…。こんな愛情溢れる温かい演出なんて、そうそう出逢えないですよね。本当に、岡村様々です。

 打ち上げはすごく盛り上がり、途中小山も含め主だった出演者の方達が一言ずつ立って挨拶を始めた。みんな面白いコメントをしたりして、和気あいあいで盛り上がっていて、メイサちゃんの番になった。すると、それまでずっと笑顔でいたメイサちゃんが、急に感極まって言葉が出なくなり…、その瞬間、全員がその可愛さに心を掴まれ、メイサあずみにハートをバッサリ見事に斬られてしまいました!もぅ、メイサたん、かわい〜♪キュン。
本当に、メイサちゃん有りきの舞台「あずみ」なんだなーとひしひしと感じました。もー、大好きです♪ハイ。

 29日からの大阪公演も、ゆうプロ一同、参ります。
もう、原作者もほぼ追っかけ状態ですが…。笑
本当に楽しみです。皆さん、張り切って参りましょ〜!!


2006/04/17(月)
[ by メイサたんにキュン。マネージャー]
◆ よっ!!待ってました!舞台「あずみ〜Returns〜」
じゃじゃ〜ん♪舞台「あずみ〜Returns〜」がパワーアップして帰ってきました♪☆


 ゆうプロスタッフは舞台初日前の通し稽古にお邪魔させて頂きました。


 アシスタントのがっちゃんは、初めての通し稽古見学で興奮気味!
「(役者さん達が)みんな痩せてる、みんな痩せてる!!顔がちっちゃい(小さい)、ちっちゃい☆」と芝居とは関係ない部分が気になっている様子。

 かく言う私達も、通し稽古を拝見するのは2回目。役者さんの高まる集中力が伝わってくるのか、ゆうプロマネージャーが緊張している。舞台の流れはもちろん、大体の台詞からシーン毎の音楽まで把握しているせいか、人ごととは思えない様子。あわよくば自分もいつかはあずみの舞台へ・・・などと密かに思っているのかもしれない。(思ってねーよっ!! byマネージャー)

 私達はなんと稽古場の真正面に鎮座。役者さんのほとばしる汗、美しい涙、ド迫力の殺陣。魂を揺さぶる演技を目の当たりにし、一同うれション状態。

 関係者の皆様方、貴重な経験をさせて頂きまして本当に本当に有難う御座いました。


 そして4月1日舞台初日、見に行ってきました。感動感動超ーー感動〜でございました。カーテンコールにスタンディングオベーションの嵐!舞台あずみよ、永遠に終わらないでくれ〜!

 家に帰ってから「戯曲 あずみ」を読み、感動を反芻しております。

さて、実は上演後、先生の背後にひっついて楽屋へお邪魔させて頂いたのですが、そのもようはまた今度!!


2006/04/08(土)
[ by おどやん]
◆ 『戯曲あずみ』増刷決定!!
 今回、舞台『あずみ Returns』上演にあたりシナリオブック『戯曲あずみ』が発売されております。
岡村俊一氏脚本構成/演出の、あの素晴らしい舞台が、形になって残せるというのは、私共にとっても大変嬉しい事です。
実はこの戯曲、予想以上に大変売れ行きが良く、発売から3日目にしてすでに増刷が決定されたそうです!
元々「戯曲』というものは、一般的にはそんなに大量に売れるものではないらしいのですが、今回の『戯曲あずみ』に関しては、今までに無い異例の売れ行きだそうです。本当に、『戯曲あずみ』の発売が実現し、それが多くの方たちの元へ渡って行ったんだなぁと思うと、心から嬉しいです…♪
 今回の舞台『あずみ Returns』が、ずっと終らないで欲しいなと思ってしまうくらい、もうこの舞台の大ファンになってしまいました!メイサちゃんがせめて二十歳になるまで、もちろん皆同じメンバーで、ずっとこの舞台を観続けていけたらいいなぁ、なんて勝手に思ってます!
そして、こうして形として残った『戯曲あずみ』が、これからずっと先も、幾度も演じ継がれるものになれば、これ以上に嬉しいことは無いです。
 舞台『あずみ Returns』最高!!

2006/04/07(金)
[ by 戯曲マネージャー]
◆ あずみ祭、始まる
 ついに始まりました、舞台『あずみ Returns』!!
どんなにこの時を待ち望んだことか…。
初日から観させていただきましたが、本当に、「そうだ!これをずっと観たかったんだ〜!」というものをたっぷり観させていただきました。いや、望んでいたもの以上でした。今回はまたさらにパワーアップしていますね。演出はもちろんですが、それぞれのシーンや台詞の1つ1つが、より一層胸に響いてきて、前回よりももっと深く感動し、隅々まで堪能できました。
新・勘兵衛役の赤坂さんも、本当に素晴らしかったです。
舞台上だとより大きく見えるのは、やはり観客に与えるあの貫禄と、存在感の強さからなのでしょうか。
舞台『あずみ Returns』もまだまだ始まったばかり。私もまた何度か観に行かせていただきます。
その度に号泣する事になるので、この際バスタオルを首に巻いて行けと言われており(by 銀次郎)、検討中…。
今回も「あずみ祭」、盛り上がって行きましょ〜!!

2006/04/06(木)
[ by マネージャー Returns]
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